「単身」「夫婦二人世帯」「ペット可」に応えた賃貸の物件が増加!
日本全体の人口は、2010年頃から人口減少時代に入ったと言われています。
実際、各地の人口を見てみると、都会ならば、人が流入してくるために、それほど顕著な現象は見られませんが、地方都市では若い層を中心に、はっきりとその傾向が見られるようになってきました。
しかし、そんな中でも特別なところがあります。
それは福岡で、平成24年12月に市が発表した「新基本計画」によると、2025年まで人口の増改傾向は続き、また、世帯数も2000年では64.1万世帯だったのが2015年では71.4万世帯にまで増加すると予想されています。
この2つの数字から分かるのは、福岡市でも少子化により人口増加率はあまり伸びないとしても、九州の他県などからの転入超過が続くということです。
実は福岡市でも、2000年には世帯平均人員が2.24人だったのが、2015年になると平均2.04人になると考えられています。
その結果、世帯数は2000年に64.1万世帯だったものが、2015年には71.4万世帯にまで増えることになり、これは言い換えると単身や夫婦2人暮らしの家が増加するということになります。
このように世帯数が増えると、当然、住む家もそれだけ必要になるわけです。
実際、福岡の市内ではマンションを中心に、新しい住宅の建設がどんどん進められています。
それは分譲に限らず賃貸も同じで、賃貸の場合は、住む人の出入りが激しいことから、社会的ニーズに応えるべく設計が行われています。
今後は「単身」および「夫婦二人世帯」、そして「ペット可」に応えた賃貸の物件が増えると考えられています。
特に
福岡市中央区天神などの中心市街地は、買い物や病院通いに便利なこともあって、今、とても人気がありますが、それでもワンルームなら賃貸価格は4万円台からあります。
そうした多彩な物件が揃っているのも魅力のエリアです。